素敵を声に。

本とアイスと青色のお花と、アイドルが好きです。

colorful HOME STAY感想②

 

「HOME STAY」好きな場面

(がっつりネタバレです!未視聴の方は以下注意です…!)

 

 

 

 

 

●彩雲のシーン

とてもきれいな場面。美月からの電話を受けて窓から顔をのぞかせるシロの表情が大好きです。この場面は、物語の序盤にあることにすごく意味があると思いました。(=きっと、この物語は幸せな結末を迎えるんだなと思わせてくれるから)いろんな色がちりばめられたこの作品、色彩豊かな演出にはたくさんのメッセージが込められているのだと思っているのだけど、視覚的にもすごく楽しいです。

 

 

●美月とのデート準備!のシーン

ずっとシロがかわいいったら!

美月にメールを返しながら椅子でくるくる回るシロ、洋服が決まって鏡に向かって微笑むシロ、切られていく髪の毛に目線を落とすシロ、靴紐をきゅっと縛って歩き出すシロ.......かわいい!!!!!!!

このシーン、Mrs. GREEN APPLEの「ロマンチシズム」が流れるんだけど、この曲が、シロのわくわく高鳴った気持ちをよりいっそう感じさせてくれて、すごく良い!

 

 

●保健室のシーン

クラスメイトにからかわれて、怪我をしてしまったシロを昌が手当てする場面。

昌が真を想う気持ちが痛いほど伝わってくる。

杏奈ちゃん、台詞の間の取り方が絶妙で、この場面に限らず杏奈ちゃんのお芝居すごいなって思いました。

 

 

アクアリウムのシーン

美月とのシーンは綺麗なシーンがすごく多いけど、ここは特に。水槽越しに手を重ね合わせるシーンは思わず息を止めて見惚れてしまいます。水の中にいるような幻想的なBGMと、あえてBGMだけの映像にあとから会話の音声を重ねている演出がとても好き。

この時、シロは美月に夢中だけど、美月の目線はゆらゆら泳いでいて、美月は明るいだけじゃなくて、きっと何かに悩んでいるんだなって、気づかされた瞬間だった。

 

 

●真の遺書を読んだシロが、昌につらく当たるシーン

つらい…!昌の寄り添った声は、シロの耳には一切届かず、それどころか投げやりな態度で昌を傷つけてしまう。約束の花火大会の日だから余計につらい。

ここの長尾くん、作中のなかでも特に、これまで見たことがない長尾くんで、真っ暗で光の無い黒目で昌を追い詰める姿、ぞっとしてしまったよ…!

 

 

●真が遺書を読むシーン

遺書の内容とともに、過去と現在が重なっていく場面なんだけど、真のシーンを読んでいるの、シロじゃなくて真だ!って長尾くんの声の演技の変化で分かって鳥肌が立った。暗闇に飲み込まれたしまった真の震えた涙混じりの声、苦しいけれど、長尾くんのお芝居が好きだなって強く感じさせてくれたシーンでした。

 

 

●満の気持ちが爆発するシーン

最初に泣いて、1番泣いた場面でした。真の死に際に立ち会ってしまった満は、弟を失った時の恐怖、戻ってきてくれた喜びを全部押し殺して、わざと真に冷たく当たっていたから、その気持ちが溢れたシーンはグッと来たし、歩くんのお芝居がもうすごい。(歩くん、視聴者の心をがしっと摑むお芝居をする俳優さんなので、歩くんが君が演じる役は毎回すごく好きになるんだよなあ。)それを受けたシロの表情は、満が歩くんだったから、長尾くんは引き出すことができたんじゃないかな、と思っています。

 

(このシーンで満の「言葉にしなきゃ何も伝わらないんだ」って台詞があるんだけど、それ以降の小林家の場面、会話が一切なくて、でもちゃんと通じ合ってる。結局家族って、言葉にできなくて傷つけてしまうことも、その逆で言葉がなくても通じ合えることもある、そんなものだなって。)

 

 

●シロが昌に謝るシーン

1番大好きなシーンです!昌が選んだ真の絵を見たときのシロの表情、昌の台詞、涙がぽろぽろこぼれてきました。思い返せば真のそばにずっといたのは昌で、2人が2人の時間を笑顔で、愛おしそうに共有している姿に、胸がぎゅっとなった。そのあと、シロがクイズに答えるシーン、シロの頭の中を駆け巡る真の記憶の中にある、真が書いた花火の絵を昌と見ているとこも大好き!

 

 

●答え合わせ後、真と管理人のシーン

これまでころころ姿を変えて現れた管理人さん、クイズに正解した真を祝福しにやってきたのは1番最初にクイズを出題した管理人と同一人物で、濱田岳くん演じる管理人さん。「おめでとう、シロ」「真、しぶとく生きなね。」コミカルなのに、優しい口調、ちゃんと心に届く台詞。真も、すごくいい顔してるんです。人生もうちょっと気楽になってみてもいいのかなって、心がすっと軽くなる場面でした。

 

 

 

 

.......これで本当に絞ったの?!っていう文量になってしまったけれど(笑)、全然足りないくらい、どのシーンも魅力的で、とにかく私はこの「HOME STAY」という映画が大好きです。Amazonプライムビデオで観られるので、どうか皆さんも!ぜひ!!!!!!!(雑な宣伝で締めくくること、反省はしている…。でも本当に!すごく素敵な作品なので、たくさんの人に届くといいなと思っています。私もたくさん観ます(^^))

 

 

ほどほどに、精いっぱい  HOME STAY感想①

 

「HOME STAY」

 

Amazonが手掛けた初の日本映画。原作は森絵都さんの「カラフル」。

主演を務めたのは、なにわ男子の長尾謙杜くん。

初めての主演映画、その喜びをリアルタイムで長尾担として感じられたこと、その作品がこんなにも愛おしい作品だったこと、本当に幸せ!胸がいっぱいです。

 

 

主演ってすごいんだなあ~!

だって、画面がずっと長尾くんなんだもん!(小学3年生の感想(笑))

はいったん置いておいて、、、私は特に、長尾くんの表情と声色のお芝居が大好きなんですが、今作…炸裂していましたよね!!!ほとんどの場面は”真として振る舞うシロ”を演じなければいけないという、複雑な役だったのにもかかわらず、感情の変化を感じ取った繊細なお芝居は見事でした。

(好きなシーンのあれこれは(好きなシーンしかないですが…)ピックアップしてまた別で書いていますのでそちらも良ければぜひ。)

 

いや~!これは長尾くん、演技のお仕事、増えちゃうなあ~!!忙しくなるぞ~と、鼻高々(笑) でも本当に、心からこう感じさせてくれる長尾くんは、誇らしくてかっこよくて、自慢の自担。デビューを知る前、高校卒業直後、初めてほかのメンバーが一緒にいないお芝居の現場、Amazon初の大きなプロジェクト...抱えるものはすごく大きかったであろうこの現場、長尾くんらしくやり切って、お芝居が楽しい!と思えていること、すごく素敵なことだなって感じるし、すごく嬉しい。私の中ですごく大切な曲になった、主題歌「袖のキルト」に合わせて1番最初に流れてきた名前は、すごくかっこよかった。

 

高校卒業直後、ファンはみんな派手髪にすると思っていたのに、急に黒髪短髪になってざわざわしたこと(笑)、少年倶楽部のユニットコーナーに一向に出てこなかったこと(笑)、主演映画の発表があった日に驚いて腰が抜けたこと(笑)、何回も何回も予告編を見て、2月11日を心待ちにした毎日の思い出は、「HOME STAY」という作品とともに、大切な宝物です。

 

この役を演じきってくれて、この作品を届けてくれて、ありがとう。ちゃんと届いたよ。

 

 

共演者のみなさんも、本当に素敵な方ばかりで!

 

一途に真を思う健気な気持ちが痛いほど伝わってきた山田杏奈ちゃん演じる昌。

明るい女の子の裏で、誰にも言えなかった悩みを吐露するシーンが印象的だった八木莉可子ちゃん演じる美月。

本作では1番辛い心情を抱えていたと思うな、思いが溢れたシーンでのお芝居が忘れられない望月歩くん演じる満。

長尾くんを含んだ若手さん4人が演じた役は、役者さんたちのみずみずしくて、まっすぐなお芝居が胸に刺さって、4人とも本当に魅力的だったなと思います。真、昌、美月、満、4人のことが愛おしくてたまらないです。

 

穏やかなお人柄と、優しい声色が大好きな石田ひかりさん。

気迫あるお芝居とやさしさに溢れたお芝居のギャップが素敵な佐々木蔵之介さん。

お二方が長尾くん演じる真の両親を演じてくださったのは個人的にとてもうれしくて、小林家のシーンは特に見入ってしまいました。

 

そして管理人さん!本当に豪華で演技派な役者さんが勢ぞろい!

コミカルで個性的な、それぞれの管理人さん登場シーンが本当に楽しかったです。

 

 

 

 

 

毎日生きていると、どうしようもなく辛くて、苦しみで目の前が真っ暗になって、闇に飲み込まれそうになってしまう日もあるけれど、ワクワク胸が音を鳴らして、喜びで目の前がキラキラ輝いて、愛おしい気持ちが溢れてやまない日もある。

いろんな色を持った人たちが、みんなで笑ったり怒ったり悲しんだり、手を取り合ったり愛し合ったり傷つけあったり、繰り返す中でカラフルに色づいていく世界を私たちは生きていて、喜の感情に溢れた日も、負の感情に飲み込まれた日も、毎日が自分自身の人生なんだ。

 

100日間のホームステイを通して、大切なことに気づいた真、

そして、真のホームステイを見届けて、大切なことに気づいた私。

 

ほどほどに、だけど精いっぱい、カラフルな人生を生きていきたい。ね、真!

 

どうかこの作品を通して、たくさんの人の人生がカラフルに色づきますように。

 

 

 

 

 

2021

 

2021年、いろいろなことがあった中で、特に印象的だった5つの出来事を振り返ってみました。

 

 

①就職活動 卒業論文す〜ごく、大変でした!(笑)いやぁ!何が大変って、今年の前半は就活、後半は卒論が、ずーっと、頭の中の大部分にいたこと、それがすごくしんどかったです。別のことを考えていても、まず何よりも頭をよぎるのはこの2つで、就活の自己分析とか、書けない論文を前にした時とか、どんどん自己肯定感下がる一方で…なんとか乗り越えられたのは、大好きなアイドルたちがいてくれたから。昔、受験の時に好きなものを全部シャットアウトして勉強だけをする生活をしていたら心がおかしくなってしまったことがあって、頑張らなきゃ行けない時こそ私には好きが必要なんだと気づいてから、私は頑張る時こそ、好きなものから離れるのをやめました。だから今回も、音楽や写真、お芝居…大好きは人たちがくれたパワーに、本当に救われたなって思っています(^^)

 

② 9th YEAR BIRTHDAY LIVE〜2期生ライブ〜泣きました( ;  ; )念願の2期生ライブ、そして、2期生のエース堀未央奈ちゃんの卒業ライブ。最後までみおちゃんが同期にこだわった理由がこのコンサートには詰まっていたなと思います。乃木坂46 2期生。今となっては、どうしてこの括りで好きになったのか、あまりしっかり覚えていないけど、2期生の優しさと、パフォーマンスの力強さが大好きなので、そんなところに惹かれたんだと思う。研究生制度でなかなか昇格できない子たちがいたり、選抜に入れる子は少なかったり…いろいろな経験をしてきた2期生だからこそ、本当の強さ、優しさ、そして絆があると感じたな。今日見たもの、ずっと忘れなくない。終演後、真っ先に思ったことでした。今日見たものはずっと、胸の奥にしまっておこう。宝物にしよう。思い返せばきっと、パワーになってくれるから。愛おしくて愛おしくてたまらない、あたたかくて優しい時間でした。

 

 

③Fab!配信コンサートHey!Say!JUMPに対する好きが溢れたコンサートだった!アルバムのコンセプトから大好きだったから、絶対に観たい!と思ったコンサートを配信で、みんなが観れる形でやってくれたJUMPの優しさ。JUMPのみんなが描く物語の世界はワクワクドキドキ、夢の世界でした!楽しかったなぁ。DVDもたくさん観て、大好きな世界に飛び込んでいます。そしてこの配信は、Hey!Say!JUMPに大きな変化があったコンサートでもありました。寂しくて寂しくてたまらなかったけど、最後に圭人と9人で歌ってくれたこと、そこに込められたたくさんの気持ち、全部噛み締めて。大好き!と、ありがとう!がたくさん詰まったコンサートでした。

 

そして来年、この世界に行けそうで。学生のうちにJUMPのコンサートに行けることはもうないんだろうなと思っていたから、夢みたいです。楽しみだなあ。早く会いたい!

 

 

③准教授・高槻彰良の推察間違いなく、いのちゃんの代表作の誕生。いまだロスが抜けていないくらい、大好きな大好きな作品です!!語り出すときっと、一生話せてしまうな!(笑)いつか1個1個を振り返りながらお話がしたいです。作品自体も本当に素敵だったけれど、現場でのいのちゃんのエピソードや、主題歌群青ランナウェイのプロモーションでも、いのちゃんってなんて素敵な人なのだろう!とずっと感じて、私はこんなに素敵な人を好きになったんだなぁって、嬉しい気持ちになりました。いのちゃんと、じんくんこと、神宮寺勇太くんとの共演も、個人的にすごく印象的だったなぁ。今やすっかりじんくんも目で追ってしまう存在になりました!

 

 

④なにわ男子CDデビュー1番嬉しかった出来事。7月28日のYouTube生配信での発表から11月12日の初心LOVE発売日まで、毎日が夢みたいで、毎日がキラキラ輝いていたなって思います!応援していたジャニーズJr.がCDデビューする経験ははじめてだったから、たくさんの、はじめての感情に出会うことができました。忘れられない、大切な思い出。この時間を共にできたこと、すごく、幸せでした。改めて、本当におめでとう!!!!!!!

 

 

2021年、いろいろなことがあったけど、本当に楽しくて幸せだったなって感じます!2022年は自分にとっては、新しい場所に足を踏み入れることになる、変化と挑戦の年。不安もいっぱいだけど、自分らしく、頑張れたらいいな。Hey!Say!JUMPのコンサート参戦や、長尾ちゃんと元太くんの映画とドラマ、卒業旅行…すでに楽しみな予定もたくさん決まっているので、まずはそれを、全力で楽しんで!素敵な年にしたいです。

たくさんありがとうございました!来年も笑顔で。私らしく。

2021.11.12

 

2021年11月12日、なにわ男子CDデビューの日。

はじめて、"結成からデビューまで"を見届けたグループ。

これを書いている今、すごく不思議な気持ち。抱え切れないほどの嬉しい気持ちと、ちょっとの寂しさが混ざり合って、気を抜くと涙が出てきちゃう、そんな気持ちでいる。

 

 

丈くん17年間、ジャニーズJr.で頑張ってくれてありがとう。

実は誰よりも緊張しいで、ちょっと不器用なお兄ちゃん。だけど、そんな丈くんがお兄ちゃんだから、なにわ男子は頑張り屋さんの集まりなんじゃないかな。野球にお笑いに、好きなことがしっかりお仕事に繋がっているのは、ただの好きじゃなくて、丈くんが本気で愛していて、本気で向き合っているから、その証だと思います。

 

大吾くんセンターとして、関西Jr.を支えてくれてありがとう。

なにわ男子になって、関西にグループができて、もちろんそれまでも素敵だったけど、背負うものをみんなに分けられるようになってから、ちょっとだけ肩の荷が降りたのか、柔らかい笑顔を見れる瞬間が増えたような、「なにわさんが好き!」って、笑っている大吾くんを見ると、心から嬉しい気持ちになるんだ。

 

大橋くんリーダーを決める時、手をあげてくれてありがとう。

冗談じゃなく本心で、世界を救う、明るい光を灯すことができる人だと思っています。みんなが自然に好きになっちゃう、たくさんの愛で溢れたあたたかい人柄ゆえの、だから、大橋くんの歌は心に届くし、かけがえのない大橋くんの素敵なところ。そんな君がリーダーのグループ、なんて頼もしいんでしょう。

 

恭平飾らない心で、まっすぐ生きてくれてありがとう。恭平のイラスト付き日刊を読むと心が浄化される、そんな素敵な文章と絵がかける人。そしてそれは恭平の心が澄み渡った青空みたいにとっても綺麗だからだと思う。グループ1喜怒哀楽がはっきりしてる、素直で偽りのない生き方をこれからもしてくれたら、なにわ男子はきっと、あたたかいグループでいれるんじゃないかな。

 

りゅちぇアイドルになってくれてありがとう。グループの要は、りゅちぇだと思う。計り知れないほどの苦労を乗り越えて、早く大人にならざるを得なかったりゅちぇだけど、誰よりも"素敵な"アイドルなのは、そんな時代を全力で駆け抜けてくれたからだよね。りゅちぇがアイドルでいてくれることは、アイドルの世界の希望だと思っています。

 

みっちー外の世界で戦い続けてくれてありがとう。1人でお芝居に出ることが多いみっちー、きっと不安や孤独で押し潰されそうになることもあるだろうに、どこまでも素直で、思いを絶やさずに向き合うみっちーの演技はいつも輝いています。メンバーには無邪気で甘えん坊さんみっちーになる愛おしいところも、ぜんぶ、素敵なところ。 

 

けんちゃん私と出会ってくれて、たくさんの幸せを分けてくれて、ありがとう。こんなにも愛おしいグループに出会うことができたのは、まだなにわ男子になる前のけんちゃんと出会えたから。好きなものを好きだと言える強さと、平等に人を愛せる優しさを持った、私の自慢の担当さん。なにわ男子になってから、ぐんぐん成長しているけんちゃんはすごく頼もしくて、かっこいい!そんな素敵なあなたを応援できる毎日は幸せでいっぱい!

 

丈くん、大吾くん、大橋くん、恭平、りゅちぇ、みっちー、けんちゃん、1人1人へ、ありがとうを届けたい!素敵がたっ.......くさん詰まった、ぎゅっと抱きしめたくなるような、大好きな7人、ありがとう。今までもこれからも、大好きだよ!!!!!!!7人それぞれの個性と魅力を大切に、手を取り合って、7人らしいアイドルでいてね。なにわ男子だから歌える、素敵な音楽を、たくさん聴かせてね。キラキラ希望で溢れた未来、7人のペースで、歩んでね。

 

「初心LOVE」CD、なにわ男子がくれたはじめてのときめきを、大切に胸に抱き寄せて、CDデビューおめでとうございます。

今度は笑顔で、「おめでとう」

 

長尾ちゃんとのはじめましては今から4年前の夏。


まいジャニ夏休みSP回で漁にチャレンジしていた姿を見て、可愛い子だなって、"母になる"の影響で当時みっちーのことは認識していたので、みっちーと一緒にいる3人組が可愛いな〜って気持ちでまいジャニを見るようになって、それから、その中でも私的初まいジャニだった夏休みSP回で惹かれた長尾ちゃんに目がいくことが増えた。


いつから自担だなって思うようになったのか、はっきり覚えていないけど、少クラin大阪で長尾ちゃんがソロで歌ったカレカノは何回も何回も見たし、少年たちで物語の中でも重要な役どころの日記の男の子の役をもらえたことをレポで知った時は学校でガッツポーズしたことをよく覚えているので、多分2018年の夏、なにわ男子結成のちょっと前くらいになるのかな。

 


なにわ男子グループ結成。
喜ばしい出来事なはずなのに、悲しい言葉が溢れかえっていた。もちろん喜んだ人はたくさんいたし、当時のいろんな状況を考えたら「おめでとう。」って、素直に言えない気持ちも分からなくもないけど、思っていた以上に気持ちの良い祝福は少なかった。涙が出た。


「彼らの結成を喜ぶ人がいないんだったら、私が喜ぶ1人になろう。」


今だから綴るけど、私がなにわ男子を応援しはじめた1番の理由はこれでした。こうして言葉にしてみると、すごく上から目線な感じだなぁ…(笑)

でも、当時は本当に、なにわ男子が出来たこと、私はとても嬉しいよ!!って、本人たちに届いて欲しい気持ちでいっぱいだった。

だから

今年の7月28日、こんなにもたくさんの人に愛されて、たくさんの人からの「おめでとう。」で包まれて、たくさんの綺麗な七色のペンライトの光の中で、CDデビューの報告をしたなにわ男子のみんなを画面越しで見れた時、心の底から嬉しくて、嬉しくて、ああ、本当によかったって。込み上げてきた涙は、結成のあの時流した悲しい涙とは違う、嬉しい幸せな涙でした。
この瞬間を共にできたこと、かけがえのない大切な思い出です。この日のときめきは、この先もずっと、忘れない。

 


なにわ男子の長尾謙杜くん。

 


お洋服が大好きで、グループの衣装を作っています。

メンバーのことを考えて、グループのことを考えて、たくさんの煌めきを閉じ込めた、とても素敵な衣装たち、全部宝物です。


お芝居がとても上手です。

長尾ちゃんが演じる役は心から応援したい気持ちになっちゃう子ばかり。俺スカの初回放送をドキドキしながら見たのが懐かしいなぁ。

表情と声色で心を惹きつけるお芝居ができる人、これから長尾ちゃんが演じるどんな男の子たちと出会えるのか、すごく楽しみです。


グループ最年少で、可愛くて個性的で優しい、6人のお兄ちゃんがいます。
一緒に全力でふざけもくれるし、時には叱ってもくれる。無邪気で頼もしい、最年長の丈くん。
きっと長尾ちゃんは心から信頼しているんだろうな。なにわ男子を強い気持ちで愛してくれているセンターの大吾くん。
まるで兄弟みたい、なんでも「いいやん!!いいやん!」って笑顔で受け止めてくれる。太陽みたいなリーダーの大橋くん。
メンバーを通り越して親友のよう。ずっと一緒に楽しいこと続けていて欲しい、同期の高橋くん。
ダイヤモンドスマイルの2人のパートで2人がぴょこっと出てくると、思わずぎゅっと抱きしめたくなってしまう。キラキラ宝石みたいな瞳で優しく包み込んでくれるシンメの流星くん。


そして

1人先に外の世界に出て戦っていたみっちーは相当のプレッシャーだっただろうし、そんな彼の隣に居続けた長尾ちゃんも、色々なことを考えてたんじゃないかな。喧嘩もたくさんしたね。でも、隣に居続けたから、お互いがあの日握った手を離さなかったから、素敵な景色を見ることができたんだよって、そう思わずにはいられない、同期で同い年(ちょっとだけお誕生日が早いから、お兄ちゃんカウント(笑))のみっちー。


素敵な6人に囲まれて笑っている顔が1番柔らかくて、1番可愛い。7人が届ける音楽が世界に羽ばたく瞬間は、もうすぐそこなんだな。長尾ちゃんとみんなで進む未来が、楽しみで楽しみで仕方がないよ。

 

他にもたくさん!ここに書ききれないくらい、たくさんの魅力溢れる、見ていて飽きない男の子。

そんな君が、私は大好きです。

 

 

 


2021年8月15日。
Twitterでは照れくさくて呼ばないけど、今日は特別。お家でいつも呼んでる呼び方で。


けんちゃん!お誕生日おめでとう!CDデビュー決定おめでとう!

 

 

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大好きな君たちが描く、物語 Fab! -Live speaks.-感想

 

御伽話をコンセプトにしたアルバムが出る!そう発表された日から、いや、突如YouTubeによく知ってる彼ららしきグループの3本の動画が現れた日からかな、毎日どきどきワクワクさせてくれたFab! -Music speaks.-の世界。その世界観のすべてを表現してくれた配信コンサート、Fab! -Live speaks.-が3日間3公演に渡って開催された。

Hey!Say!JUMPとしては1年ぶりでファン待望の配信コンサートの開催、そしてこのコンサートは、開催4日前に発表された圭人の脱退と3日間の最後に、2年半ぶりに9人でパフォーマンスをすることを受け、特別な意味を持つ、時間になったと思う。

 

 

 

 

ありきたりな言葉になってしまうけど、Fab!の世界観全開のコンサートはほんとうに、ほんとうに楽しかった。JUMPと御伽話の親和性、OP映像のレベルの高さには本当に感動した!配役と衣装メイクセットすべてが完璧でみんなそのまま映画に出られるだろ!偉い人見てるか?!って、思わず興奮してしまうほど(笑)ここに関しては1人ずつ触れていくと1本ブログが書けてしまうくらい熱量高めなので、それはおいおい書けたらいいなと思います。円盤化されて映像を見返せるようになったら、改めてしっかり書こうかな。

 

大ちゃんと知念くんが演出に入って作り上げた世界は圧巻で、Fab!のコンサートは有客よりも配信で良かったとすら感じてしまうほど。puppetの映像とリンクした演出や、千夜一夜の光や炎が飛び交う演出、カモナでステージ裏に作った知念の家に入る演出とか、あげたらキリがないくらい、お客さんが入るときにはできない仕掛けをふんだんに盛り込んだ、配信でしかできない素晴らしいものだった。

 

衣装もとても素敵だったな。なにわ男子の長尾謙杜くんが配信コンサートの衣装を作った時のこだわりとして、「普段はステージから距離のあるお客さんにも分かりやすい衣装を心がけて作るけど、配信だと細かいところまで衣装を見てもらえるからキラキラを抑えて、生地や装飾など細かいところにこだわりを詰めた。」と話していたことがあったのだけど、今回のコンサートの衣装も似たこだわりを感じた。OPの過去の衣装のリメイク衣装なんかは特に、配信だったからじっくり観察して楽しめる要素だったんじゃないかな。

 

 

 

 

そして

岡本圭人くんがHey!Say!JUMPとしてステージに立つ、9人のHey!Say!JUMPが見られる最後の時間。

悲しくて寂しくて泣いちゃうんだろうなって思っていたけど、違った。眩しいほどに輝く9人の姿が幸せで、幸せでたまらなくて泣いた。

キラキラの笑顔で、「なんて素晴らしい世界なんだ」と歌いながら旅立っていった圭人。柔らかい笑顔で、激励を込めた替え歌で、背中を押した8人のメンバー。ああ、なんだ、Hey!Say!JUMP、大丈夫じゃん。私なんかが色々悩んで、心配する必要なんてなかった。別々の道を歩むことになっても、彼らはこの先も変わらず煌めき続ける。そう思うことができた最初で最後の9人で歌ったファンファーレ!は私の宝物になりました。

 

 

圭人、ありがとう!これからも圭人は圭人らしく生きてね。圭人が進む道が、幸せ溢れたものでありますように。

 

 

 

出会った時、好きになった瞬間は9人だったHey!Say!JUMPが8人になってしまうこと、寂しくないわけがない。だから、覚えていよう。寂しくて寂しくてしょうがなくなってしまった時、思い出すことができるように。9人で輝いていたその時間は私が覚えていればなくならない。思い出して、幸せだったなって、笑えばいい。8人になったHey!Say!JUMPもきっと変わらず、素敵なものいっぱい見せてくれるから、それも大切に。9人の物語は胸の奥にそっとしまって、8人の新たな物語のページをめくろう。

 

 

大好きな君たちが描く、物語。

最後まで見届けた先にどんな素晴らしい世界が待っているのだろう。笑顔と愛に溢れた、幸せな世界だといいな。

期待に胸を、膨らませて。

思い出したらどんな時でもフフッと笑っちゃうような メンズ校感想

 

メンズ校、最高に素敵なドラマだった…!

 

 

なにわ男子の7人主演の学園ドラマ、7人一緒のシーンは本人たちを重ねずにはいられなかった。エンドロールで流れる手書きの名前、キラキラ輝く素敵な映像はこの先もずっと、宝物です。

 

 

みんなお芝居のポテンシャルが高くて驚きました。

7人がこれからどんな作品と出会って、どんな素敵な表情を見せてくれるのかな。すごくワクワクする。

まずは流ちゃんだね!楽しみだな!

 

自担の長尾くんは花井衛くんを演じました。

気弱ないじめられっ子だった花井くんが素敵な仲間と出会って成長していく姿にたくさんの勇気をもらったよ~!

可愛いお洋服や小物に身を包んで微笑む花ちゃんはすごく愛おしかった。

そんなふうに感じることができたのは、長尾ちゃんの丁寧な役づくりがあったからこそだと思う。長尾ちゃんの繊細な表情のお芝居が大好きです。

 

 

牧くん、野上、花ちゃん、桃てぃん、神木くん、源ちゃん、藤木先輩。

1人1人の個性や気持ちを決して否定しない、7人の関係性がとっても素敵で、なにわ男子の7人にもそんな関係性でいてほしいし、私自身も、そんな人でありたい。

 

 

 

 

2020年はしんどい1年だったなって思う。

そんな年に、かけがえのない夏の思い出ができたのは、なにわ男子の、メンズ校のおかげ。

 

「思い出したらどんな時でもフフッと笑っちゃうような」

 

劇中の花井くんが言った大好きな台詞です。そんな、素敵な思い出、たくさんできたね!

忘れられない素敵な夏をありがとう。